【VGC2018】【シーズン10 最終レート1903 4位 勝率78%】ロジカル レヒレグロス 後編

前編はこちら
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基本選出 レヒレグロスガエンバレルを考えた際に
ここまでで辛いのがバレルがいかりの粉で吸うことのできない。
カミツルギ入り
・対ミラー
・天候パ です。

カミツルギ入りと対ミラーで大きく活躍するのがサンダーです。
サンダーの枠はサンダー以外に色々考え、アーゴヨンやメガしないボーマンダ、メガしないめざ炎ラティアス等を考えましたが
アーゴヨン
カミツルギ入りによくいるリザランドカミツルギに対して、ランドの地震が一貫してしまう。
ボーマンダ
ミラーでグロスのれいぱんにワンパンされる。
【めざ炎ラティアス
ワンちゃんありそうだったが、10万でレヒレ、熱風でグロスへの打点がかなり変わってくるのでサンダー優位
となりました。

サンダーは環境初期ははねやすめ型が多く、その後、はねやすめ→みきりが多くなる傾向にありましたが、対カミツルギに対してサンダーを取っておくことが大事であるので大きく耐久に割いたはねやすめサンダーを使用します。またミラーでも集中などが多いため、半分回復きのみではなく、オボンの実を採用。努力値は雨意識のS129まで伸ばしたあとにBに振り切ります。


最後にレヒレの水Zを半減し、ダメージレースで大きく上回れてしまうリザードン入り と 雨下でバレルを無視して、レヒレを無視して殴ってくるルンパッパやバレルにダメージを与えるペリッパーに不安定さをあげるためにバンギラスを採用しました。この枠はラティアスの採用も考えたことがありますが、単体ではラティアスが上回るものの隣の影響を考えた結果、上記で理由によりバンギラスの方が優位であると結論つけました。
主に選出するリザードン、雨パに対してメタグロスは出さない、またリザードン入りはリザのメガを見た後に後出ししないと天候がとれないなど、テンポが取れないためにバンギラスはメガにすることとなります。
また、バンギラスミミッキュキザンバシャの並びに対してもバレルバンギで、コケコマンダにも強い(マジカルシャインのダメージが確定4発と火力が足りない)のが魅力的です。
バンギラスかみくだくはリザ入りとバシャキザンに入っているクレセリアへの打点、ばかぢからは対バンギラスキリキザンリザードンが同居しているテラキオンを意識しています。環境や相手の選出傾向を見て、リザードンに打つとランドロスカミツルギがでてきてイージーウィンしやすいれいとうパンチやほのおのパンチも選択に入ります。
シーズン10レートではリザードン入りに対し、裏にバンギラスを一度選出してしまい受けだしのバンギラスに多大なダメージが入ってしまった以外すべてのリザードン入りに勝ちましたが、リザードン入りは4:6で不利な部類だと思います。

サンダーの選出時
カミツルギ入り
・ミラー
・(ミロカロス入り)

バンギラスの選手時
・対雨
・対リザ
・対バシャキザンミミッキュクレセetc
・コケコマンダ

上記の考えよりできたサンダーとバンギラスの配分は下記となります。

※青は雨にひっぱられているところ


★サンダー 
性格:おだやか
実数値:196-x-113-146-139-129努力値:244-x-116-004-076-068
特性:プレッシャー
持ち物:オボンのみ
技構成:10まんボルト/ねっぷう/おいかぜ/はねやすめ
【配分】
耐久
・臆病リザードンのオバヒ耐え(ルンパッパのミズZ耐え)
・おくびょうペリッパー抜き
・残りB


バンギラス 
性格:いじっぱり
実数値:183-227-171-103-142-123努力値:060-194-004-000-012-252
特性:すなおこし
持ち物:バンギラスナイト
技構成:いわなだれ/かみくだく/ばかぢから/まもる
【配分】
・ひかえめルンパッパ抜き
・Hが砂下のルンパッパのハイドロZ耐え

以上でロジカルレヒレグロスの解説をおわります。
どこがどんな環境、またはどれを意識して採用したかを明確にしているので環境と意識するポケモン次第でどこを変化させればいいかがわかります。