レパルガッサアマルルガ

今回はレパルガッサの構築を考えてみました。
6世代になってからポケモンの構築を自分で考えるにあたって、今までの自分のオフでの戦績やパーティを考えるたうえでギミックから考えたほうがよいと思いました。その中でダブルのオフに出ているとBさんが猫の手ダクホレパルダスパーティにアマルルガを入れており、聞いてみるとアマルルガのしぜんのちからは猫の手ででないかつトライアタックになり、フリーズスキンで氷技になるということを知り、5世代に一時流行り、シングルでも自分でも使ったことのあるレパルガッサにアマルルガを入れた構築を考えてみました。裏にいれるポケモンは今作で猫の手ほうしを地策が増えたことを利用し、誘導選出をしながら自分はそのメタポケに有利をとれるポケモンを採用しました。


5世代からの流れをくんでいるのでレパルガッサメタモンまでに関しては以下のレパルガッサの記事を読んでください。
レパルガッサ:http://kanata4210.blog106.fc2.com/blog-entry-24.html


レパルダス@たべのこし
図太い@いたずらごころ
イカサマ いばる みがわり ねこのて
161-xx-108-xxx-70-140

【技の採用理由】5世代記事参照
【持ち物の採用理由】5世代記事参照
努力値】(上から順番に優先度が高い)
 【S】最速クレッフィ抜き
 【H】最大16n+1
 【B】残り(ファイアローのA146鉢巻ブレバを最高乱数以外耐え)
努力値解説】
 5世代とは違い、ガブリアスのダブルチョップの採用率が明らかに低いので素早さのラインを下げることを考えました。そのうえで同じいたづらごころを持つクレッフィ+1までを指標としました。

 Hは16+1。16n+1でないとみがわりするたびにHPが2ずつくらい減っていきます。

 ファイアローのブレバやガルーラの2段おんがえし、先制技を考えると残りはBに裂くのがよいと判断しました。図太いにすることでファイアローの鉢巻ブレバを最高乱数以外耐えまでできる耐久となりました。

【採用理由】軸


メタモン@こだわりスカーフ
おくびょう@かわりもの
155-68-?-69-108(めざ岩)
めざ岩はレパルダスをさざめきで貫通で殺してくるウルガモスピンポ


【技の採用理由】5世代記事参照
【持ち物の採用理由】5世代記事参照
努力値】5世代記事参照
努力値解説】5世代記事参照
【採用理由】
 連続技を持つガルーラ・へラクロスや先生技を持つファイアローローブシンカイリュールカリオキノガッサハッサムマリルリに対して、いばる+メタモンというほうしループの負け筋になるポケモンに対し、勝ち筋を作るため。

キノガッサ@きあいのタスキ
ようき@ポイズンヒール
キノコのほうし きあいパンチ カウンター まもる
135-182-100-xx-80-134


【技の採用理由】5世代記事参照
【持ち物の採用理由】5世代記事参照
努力値】5世代記事参照
努力値解説】5世代記事参照
【採用理由】
 キノコのほうしを持つポケモンにはほかにドーブルが考えられます。(モロバレルはほかの技が出ちゃうのでNG)

ドーブルミラーコート、カウンター、みちづれなど猫の手で出ない技を多数覚えますがレパルガッサメタモンの負け筋になる、みがわりを壊すための打点が乏しく(C72のしぜんのちからで出るトライアタックを程度)、ドーブルがみちづれやカウンターで倒さなくてもレパルダスで勝てることから負け筋を埋めるキノガッサを優先させました。


アマルルガ@メンタルハーブ
ひかえめ@フリーズスキン
しぜんのちから ほえる ミラーコート ねごと
201-?-124-163-112-78

【技の採用理由】
 猫の手で出ない4種の技。しぜんのちからはなんと猫の手で出ない!ほえると択ですがみがわり状態をドラゴンテールで飛ばせないことからほえるを優先。
【持ち物の採用理由】
 しぜんのちからはちょうはつで止まります。初手でレパルダスを止めようとするちょうはつボルトロスを狩りたいためちょうはつをさせて無償で狩ります。しぜんのちからで出る技はトライアタックでありフリーズスキンの効果で1.3倍氷技となります。
努力値
 【H】50n+1
 【B】A182ガブリアス地震耐え
 【C】残り
努力値解説】
 初手のゴツメガブリアスやラムガブリアスに対してアマルルガが勝つためにガブリアスのじしんを耐久の基準としました。
【採用理由】
 誰か使ってるかなーと思い、ググったけど、出てこなかった。レパルガッサメタモンに次ぐ、基本選出となるアマルルガレパルガッサとして採用を考えました。レパルガッサが初手に誘発するポケモンとしてボルトロスやラムガブリアスがあげられ、それらに対しメタりながらレパルガッサという選出を崩さないという点が非常によく、かつ裏選出でも単体で機能する点に注目しました。


ファイアロー@命の珠
ようき@はやてのつばさ
ブレバ 鬼火 はねやすめ つるぎのまい
169-123-95-xx-90-185


【技の採用理由】
 下に書いてある採用理由より草に打点があり、はやてのつばさを打てるブレバは確定。

パーティの面子では後出しができないため、後出しにならないように物理に勝てる鬼火。そして、はねやすめと剣の舞によって単体の抜き性能をあげようと考えました。
【持ち物の採用理由】
 今回は抜きポケモンとして採用したとき、あおぞらプレートが候補にあがりますが、今回ファイアロー単体に性能詰め込んだため、あおぞらプレートを持った時と同じ火力かつAを削った分、耐久をあげ鬼火はねやすめ連打という戦法をとれるような配分にしました。鬼火羽安めの時には珠ダメージは気にならなく、攻撃時には珠ダメが気にならないため単体性能をあげようとしたファイアローにとても向いているアイテムだと思います。
努力値
【S】エルフーン抜き
【A】珠つるまいブレバで180-120メガガルーラを確定一発。
【H】10n-1
【B】残り
努力値解説】
 レパルダスをメタるポケモンとして先にいたづらごころ身代わりやほうしを無効とするエルフーンを上から倒せるSを確保。

その後、ガルーラを倒せるA、珠を意識したH、残りBとなりました。

【採用理由】
 第6世代からキノコのほうしは草タイプに効かなくなりました。ということはレパルガッサメタで出てくるポケモンフシギバナキノガッサナットレイオーロット・さらに連続技を使うへラクロスやみがわり貫通をするさざめきを打つウルガモスに強い駒として採用しました。


ゲンガー@ゲンガナイト
おくびょう@ふゆう
たたりめ おにび ヘドロ爆弾 みちづれ(仮)
142-xx-95-176-115-178

【技の採用理由】
ファイアローと合わせて、裏のファイアローが舞えるような鬼火、逆に鬼火して退場したファイアローのあとにでてくる打点としてのたたりめ。フェアリーに対する打点としてヘドロ爆弾を採用しました。みちづれは選出の幅でどうしても無理やり落としたいポケモンが出てくると予期していれました。
【持ち物の採用理由】
みちづれや珠がファイアローにとられており打点が足りないなどを考慮してメガ
努力値
【S】同速を考えて最速
【C】143-155メガサーナイトをヘドロ爆弾で確定一発
【H】残り
努力値解説】
 メガサーナイトを意識するとCS基調が切れませんでした。
【採用理由】
 メガ枠として、ほうしの効かないフシギバナキノガッサ、みがわりを貫通するニンフィアサーナイト、連続技をもつガルーラやへラクロスマリルリに強いポケモンとして採用。

レパルガッサアマルルガとしてのパーティ解説は以上となります。
実際の使用感ですが、相手の選出が机上論通りになるとは限らなく、レパルガッサメタっているからレパルガッサ出てこない読み裏選出に強い選出のようなことがおきたりするためです。ポケモンは対人戦である以上そういうことが起こりうるため、実際に使うととてもっ難しいパ=-ティでした。