【個別考察】ドククラゲ

はい、受けループの記事の前にドククラゲについて書こうと思います。

←こいつね、こいつ


ネタではなくて、ガチで考察するのでよろしくお願いします。

オフ会に行くと自分は砂霰構築の人ではなく、ドククラゲを使う人という

印象を持たれているようなのでドククラゲに対して書こうと思いました。

受けループは待っててください

以下から詳しく考察


まず、ドククラゲを考察するうえで重要となってくるのは

ブルンゲルとの比較です。なぜならブルンゲルドククラゲ

非常にまかせられる役割が似ているからです。


ということで種族値比較

種族名 HP 攻撃 防御 とくこう とくぼう 素早さ 合計種族値
ドククラゲ 80 70 65 80 120 100 515
ブルンゲル 100 60 70 85 105 60 480

ドククラゲの方が合計種族値が35も高いとな、すごいぞー、かっこいいぞー!


ブルンゲル

次にブルンゲルの役割を見て行こうと思います。

ブルンゲルを見ることによって、ドククラゲと何が違うかということを

知るためです。これがドククラゲブルンゲルを差別化する上で重要です。

まず、ここでは前提としてブルンゲルの採用理由が

パーティの穴埋め役として入ることを前提とします。

多くのパーティを見てもブルンゲルを主軸として採用されることよりも

ブルンゲルがパーティと穴埋め役として採用されることが多いからです。

ナットゲルのブルンゲルは主軸ではなく、ナットレイの補完役としての

意味あいが大きいはずなのでこれもパーティの穴埋め役として考えます。

さて、ブルンゲルの採用理由は有名ところだと

この辺だと思われます。

もうちょっと広げると

まあ、このへんですね。



この7体は実はブルンゲルでなくても相性的にはドククラゲでも同じです。

しかし、採用率はブルンゲル>>>>ドククラゲです。それはなぜでしょう?

ブルンゲルが使われてドククラゲが使われない理由】

ブルンゲルドククラゲではなく採用される理由は以下につきると思います。

ブルンゲルじこさいせいを覚えるがドククラゲには回復技がねむるしかない

ブルンゲルじこさいせい連打がのろわれボディのおかげで安定行動となる

この2点に尽きると思います。

ドククラゲには毒タイプもあるのでくろいヘドロという回復アイテムを持たせることができますが、

それはブルンゲルも同じでたべのこしを持たせれば、同じです。

さらにブルンゲルを使っているとわかりますが、ブルンゲルで受けようとする

ポケモンはあまりにも火力が高く、半分近く削られてしまいます。

交換だしから受けた場合、くろいヘドロのドククラゲは2発目を受けたあとに

1発で相手を倒すしかありません。なのでドククラゲは受けとして使われる場合、

個人的にカゴ眠るが必要だと考えています。

しかし、カゴ眠るは一回しか使用できないのが難点であり、

今の詰み技の環境で素眠りなどをしても受からない場合が多いために

眠るはイマイチです。

しかし、ブルンゲルはたべのこしじこさいせいができ、

のろわれボディがあることによって従来じり貧だった自己再生連打が

安定行動となって、相手のポケモンを受けながら立て直しが立てられる

ポケモンです。これがブルンゲルが採用される理由でしょう。

ドククラゲじこさいせいがない限りブルンゲルの方が

上です。種族値が35も高いくせに受けとして素早さに

振られているのがよくないですね。素早さに振る余裕なんてありませんし。

それでは、ドククラゲに未来を見いだせないかというとそれではありません。

それを以下で説明をします。

ドククラゲブルンゲルとの差別化】

まず、差別化で思いつくのは特性ヘドロえきです。

ここが私も差別化と考えたことがあったのですが、実際はそうではありませんでした。

まず、ヘドロえきが有効な代表的な敵としてローブシンフシギバナナットレイがあげられると思います。

しかし、この3体でドククラゲブルンゲルと明確な差別化ができるというとできません

まず、ローブシンに関してですが、今のローブシンにはからげんきがありますが、

ドククラゲは先制でバリアーをはれます。しかし、それはブルンゲルにもできることで

ブルンゲルにもとけるができ、しっぺがえしでの即死を免れます。

ドククラゲはヘドロえきでドレインパンチをされたときに相手に返しダメージを与えることが

できますが、ブルンゲルはそもそも効かないので差別化できません。

フシギバナに関してはドククラゲフシギバナ確定2発で倒せないために

ねむりごなされるために受けになっていない。

ナットレイパワーウィップを受けようとできます、HBに振れば鉢巻きでも

交代ウィップ受ける→バリアー→ウィップ→眠るで間に合い、相手が鉢巻きでなければ受けることができます。

ブルンゲルでは交代から受け切ることができないのでこれは差別化といえば差別化ですが、ドククラゲでこちらからの

打点がねっとうでのやけどかめざ炎しかないために受け切れても実はカゴ眠るが一回しかできないためにじり貧のために

ドククラゲナットレイを見ることはできにくのです

なので実はヘドロえきでブルンゲルの明確な差別化になりません。

だって、ヘドロえきをもっても勝てるかどうかわからないんですから。

では、何で差別化できるかというとここで登場するのがシングル厨で優勝したパルシェンです!

ドククラゲパルシェンを?】

このシングル厨優勝のパルシェンどくびしを覚えています。

このどくびしがやっかいでどくびしによってブルンゲルがもうどくになる可能性があり、

ブルンゲルパルシェンを完全に見ることができなくなりました。さらにあのビーンさんが

めざ草をパルシェンに仕込むことによってブルンゲルをメタるということもしていたために

ブルンゲルパルシェンを完ぺきに見るということは甘えになりました。

ここでドククラゲパルシェンを見ることができます。

とか思ったら交換だしに破られて相手がタスキだったら負けます。パルシェンに対してドククラゲを見ることも完全にはできません。

ということはダメじゃん、こいつドククラゲ

パーティの補完役にはできませんね。

その代わりにどくびしを回収できるという点では優秀なので

パーティ全体がどくびし辛い+パルシェンに弱いならば

パーティにいれる余地はありそうです。

【結論】

ドククラゲはパーティの補完役に絶対入ってこない。

ドククラゲを使う時はドククラゲを補完としてではなく、

パーティのキーポケモンとして使う必要がある。

じこさいせいあっても、のろわれがあるかぎりブルンゲルの方が

補完ポケとして優秀。つまり、

ドククラゲ使えねぇ

なのでドククラゲを主軸としたパーティを誰か作って欲しいですね。終わり