タイマン論理が生まれるまでに至った過程
タイマン論理を作るまでの過程を真面目に解説します
私が1年前のシングル厨から12月のデックスオフまでオフでのシングルではオフ参加8回中4回ベスト4以内
という輝かしい戦績を持っていました。
しかしそこから4月までは勝ち切れずに予選通過から遠ざかっていました。
負けて行く中で考えたのは自分の立ち回りについてでした。
まず、オフ参加を重ねていく中で立ち回りミスが誰にでもあることに気付きました。
そして、対戦ごとに同じ状況でも違う選択肢をしてしまうということがあるという
立ち回りの一貫性が自分の精神状態によって変わってしまうということにも気付きました。
さらに読みについても考えました。
これは自分がオフで読みを思いっ切りはずしてそれがきっかけで負けを喫したことから読みはかなりの不確定要素であると考えました。
この一貫していない立ち回り、読みという不確定要素が安定した成績を残す上で弊害であると考えました。
立ち回りを考えていく中で辿りついたのが当時オフ関西のオフを3連覇していたエンドーさんの使っていた受けループでした。
私はこの受けループを借りて去年の12月にベスト4になったのですが、受けループは選出、、立ち回り共にある一定の
ルールにしたがっており、読みというものが破棄されていました。
これは受けループを使っていたエンドーさん本人も読みを破棄して立ち回りをしたいという意識から作られたと言っていました。
そして受けループを使い、選出と立ち回りにおける読み放棄をしながら戦っているうちにあることに気付きました。
それは相手の交換読み攻撃や交換読み交換です。受けループは何が何を受けるということが明確にきまっているので
比較的交換読み攻撃を相手からしたら決めやすいですが、私はそのバトルの中で交換のリスクについて考えました。
つまり、どんな状況でも相手は交換読み〜をする可能性があり、相手の行動は必ず不明確であるというものです。
そして、その中で生まれた理論がタイマン論理です。
ところでタイマン論理はタイマン理論と言われることもありますが、ぶっちゃけどっちでもいいです。
タイマン理論は本当は相手のどんなポケモンどんな行動に対しても一貫した行動、読みを破棄した行動をすることを
目的として作られており、交換をリスクとして考えるために交換をなるべく破棄している理論であり、かつ技はずしという
不確定要素も極力はぶいた理論であり、汎用性を重視したハケモンとは一線を隔します。
結果としてはハケモンに似ていますが似て非なるものです。
最後にタイマン理論ですが、
1.全ポケモンに対応するのは絶対に無理なためにポケモンの交換は行うことはもちろんある。
2.読みを極力破棄しているが、自分が劣勢に立たせられている場合は読むことが必要。
なので序盤の展開を安定して戦える理論であると解釈してもらえればいいです。
タイマン理論の弱点というか、ソリモン()の弱点ですが、結果としてフルアタが多くなることが多いために
半分以上削りきれない積みポケに弱いです。例えばランクルスなどです。
そのために零度スイクンやメタモンが必須であり、実際に私のパーティにもスイクンが入っていました。
また、思いだしたことがあれば更新したいと思います